【春の雪創作】華やかな迷宮 -人物紹介-

こんばんは。
春の雪創作、いよいよ始動します!!(笑)

まずはストーリーに入る前に、登場人物紹介を。
※オリジナル設定が半分くらい含まれてます、ご了承下さい。<主な登場人物>

本多 繁邦(18)
…主人公。大学受験を控えている受験生。
高名な弁護士を父に持ち、将来は弁護士を目指すように言われながら育つ。学業優秀でとても真面目だが、争うことは苦手で穏やかな性格。両親に自分の人生のレールを敷かれていることに窮屈さを感じる中、遠戚にあたる房子と親しくなっていく。

本多 隼人(45)
…繁邦の父で売れっ子の敏腕弁護士。上昇志向が強く野心家。一人息子の繁邦をなんとしても弁護士にしたいと考えている。

本多 小夜子(43)
…繁邦の母。元は華族の家の出。優しくおっとりとした母親である一方、プライドが高く世間体を非常に気にする。隼人と同じく、繁邦を弁護士にしたいと躍起になっている。

城之内 房子(15)
…本多家の遠戚・城之内家の一人娘。父を早くに亡くし、母と二人暮らし。彼女の父と繁邦の父が従兄弟同士にあたる為、繁邦と房子はいわゆる又従兄弟の関係。
人見知りする性格で男性には特にオクテ。繁邦と出会った事で、徐々に変わっていく。

城之内 ゆり子(41)
…房子の母。城之内家の直系であり、当主。
1日も早く、房子に婿を迎えたいと思っている。非常に心配性で世間体を気にする。妹のるり子に対しては複雑な思いがあり、房子が彼女と出会って感化されていくのをあまりよく思っていない。

城之内 るり子(35)
…ゆり子の妹で房子の叔母。女学校卒業後、親の反対を押し切ってフランスへ留学し服飾の世界へ進んだ。
2年間の留学を経て、帰国してからはブティックを経営している。
進歩的な考え方を持ち、恋愛経験も豊富。隼人にはかつて苦い思いをさせられた事があり、密かに彼を恨んでいる。
人当たりがよく話しやすい雰囲気を持つ一方、ミステリアスな所もある。房子にとっては憧れの存在。

神宮寺 彰(36)
…新進気鋭の若手弁護士。隼人の存在を疎ましく思っている。
自信家で強気な性格。
とあるバーで飲んでいた際にるり子と出会い意気投合。彼女の支援者となる。いわゆる愛人関係。

飯沼 茂之(34)
…彰の秘書。寡黙かつ冷静沈着だが、内に熱い思いを秘めている男性。るり子に対し、密かに恋心を抱いている。