【BADDY】ラストのデュエットダンスから見えるもの
こんばんは。
今日は「BADDY」デュエットダンスから感じた思いをまとめてみたいと思います。
善と悪。互いに相容れない存在。
相容れない存在でありながら、互いに持っていない魅力がふたりを引き合わせた。
善は、悪の自由奔放さに。
悪は、善の真っ直ぐさに。
反発しながらも惹かれていく自らの心を不思議に思い「何故か」と何度も問いかけたが、答えは分からない。
分かっているのは、互いに強く惹かれあっていることだけ…
そしてふたりは体ひとつ、真っ向から対峙する。
まるで剥き出しの心をさらけ出すように。
善は悪を説き伏せようとし、悪は善を引き入れようとする。
心と心がぶつかり合って、ふたりにしかわからない血が流れる。それはまるで互いの命をぶつけ合うようでもある。
互いに命尽きようとしたのを感じたのか、悪は言う。
「この先はひとりで行く。お前はお前の道を行け」
しかし、善は首を縦には降らない。
「ひとりで行くなんて、よくそんな勝手な事が言えるわね。ひとりでなんて絶対に行かせない。あなたに向き合うのが、わたしの使命でもあり任務なの」
相容れないふたりだが、自らのプライドをかけて向き合う熱い心は互いに持っていることに気づいた。
…ずっと「違う」と思っていた。けれども、根はきっと「同じ」だった。
果てる前に、ようやくその事がわかった。
そして互いに、どちらからともなく命をわけあう。
決して惹かれあうことはないふたりがひとつに混ざりあい、抱きあう。
たとえ行き着く所は地獄だとしても、もう離れることはできない。そう誓って、ふたりは口づけをした…。
…長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
ストーリー性を感じるデュエットダンスが大好きなので、熱くなってしまいました(笑)
DVDでもじっくり見たいと思います!!(*^^*)
【カンパニーより】ある日のオフィス with 青柳さん
こんばんは! お疲れさまです(*^^*)
青柳さん×有明製薬の女子社員 的設定のミニドラマ、早速始動します!!(笑)
私の拙い想像ではありますが、楽しんで頂けると幸いですm(__)m。
「あぁ、疲れた…」
休憩室で伸びをすると、思わずため息が出る。
(最近、残業ばっかり…)
この時期はいつもそうだと分かっていても、窓から見えるネオンに輝く夜の街を見ているとなんだか寂しいような感覚に悩まされる。
「あ、月丘さん。お疲れさま」
「青柳さん!」
振り向くとそこには、総務課の青柳さんがいた。手にビニール袋を下げている。
「お買い物…ですか?」
「うん。お腹空いちゃったから、そこのコンビニで夜食を。月丘さんはどうしたの、残業?」
「はい。まぁそんな所です。…青柳さんもお疲れさまです」
「ありがとう。年度末だからやっぱり大変だよね。…そうだ」
青柳さんはポケットから小銭を出して自販機のボタンを押した。ゴトン、と少し大きな音が鳴る。そしてそっとー
「はい、どうぞ。カフェオレ好き?」
青柳さんの優しい微笑みが、心に染み渡る。
「はい、大好きです! ありがとうございます!」
「いえいえ。…毎日、お疲れさま。いつも頑張ってるの、知ってるよ」
「青柳さん…」
「あ、そうだ。なんかコンビニで新商品のお菓子売ってたからあげる。…他の子には内緒ね?」
その笑顔はカフェオレよりも甘くて、人を虜にするー
そのうっとりするような感覚に、私はいつまでも浸っていた。